ナメクジ




帰りに外を歩くと

寒かった。


紫陽花の花壇の

土の上は暗くて

よく見えなかった。

元気にしているかな。


前の日の夕食の支度中。


キャベツの中から

虫が出てきた。


干からびていた。


復活するかと

霧吹きで水をかけて

しばらくすると

ツノが2本出てきた。


紫陽花の花壇に

はなとうと

ペットボトルに

入れてやった。


翌朝

たんとお食べ

もう干からびるん

ではないよと

紫陽花の葉のかげに

キャベツの葉と

一緒にそっと置く。


あー無事に

過ごしているかなと

昼間にちょっと

ナメクジに

ついて調べてみた。

すると

ナメクジさんは

割と嫌われ者だった。


紫陽花には

嫌がらせして

しまったけど

仮死状態の

ナメクジさんに

幸せになって

ほしかっただけ。


だけど

ほんと

こうして

よかれと

思ってやってることも

よくないこと

だったり

するね。


そうした

ひとりよがりで

自分勝手な生き物と

つくづく。


今日一日も

さようなら。