第51回かわさき市美術展
昨日は市民ミュージアムでの かわさき市美術展の 表彰式と講評会に出席しました。 講評会は 入賞・入選作品のすべてを 審査員の方が講評してくださいました。 私は平面作品なので 審査員の小河 朋司さんが
老若男女の幅広い世代の
みなさまと一緒に
なごやかな雰囲気の中 ひと作品ずつ まっすぐ向き合って 丁寧にみてくださいました。 さて私の番になりました。 美術展に新しい作風が入ってきたなと 感じていただきました。 また 作品が実際に何を表現いるのかと 説明したところ 全く それが 伝わってこないのと それだったら このタイトルは もったいない気がする。 ただ おもしろいキャラクターではある。 とおっしゃっていただきました。 私もタイトルに関しては 提出後もピンとこないものにしてしまったと 正直 後悔していて。 作品の見え方は 足を運んでくれたおともだちたちも 同じ意見でした。 私が描く基となる世界と それを実際に キャンバスの上で 大きく表現し それを展示したときに こんな風に見えるんだなと 私にとって新しい発見でした。 おうちの中では 結構 おどろおどろしく思えたのが 実際に展示してみると むしろ かわいい感じの雰囲気で 大きな会場でみなさんの作品と
一緒に展示すると 自分の作品から出る
パワーが弱く もっと深く入れ込んでも
ぜんぜんこわくなりすぎないとも思いました。 今回 美術展に 参加させていただいて 作品を制作して それを発表して いろんな方に見ていただくことが つまりは感じたことを表現するということが 私の一番の喜びなんだなと気が付きました。 美術展ではみなさんに
感性を大切にしてほしいと おっしゃられていたように これからも
現在の自分の身の回りのものだったり 遠い過去だったり 想像する未来からだったり いろんなものを感じ 受けたものを 作品を通して心で表現していくことが できたらなと思います。