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第1幕

March 18, 2018

 

2018年 

アクリル カンヴァス
162×112cm
 


寒くて うつろで 不気味な世界。
 
チェーホフ著「かもめ」の作品の中で
演じられる芝居の一幕を描きました。
 
それは20万年後の世界。
この地上から最後の生命のかけらが
消え失せ すべての魂は 一つの霊魂として
結晶となる。残ったのは 私だけ。
 
私は すべてを記憶し すべてをおぼえている。

自分の中にある ひとつひとつの生命を

新たに生き直している。
 
「かもめ」自体の作品の中の登場人物は
成功していてもしていなくても
現状に満足していない人だらけ。
恋愛もだれかれも満たされていない。
 
人間のむなしさの叫び声
愛するというしがらみのようなもの。
 
それらは すべて 消え 一緒になり 
ある意味静かな世界の
劇中劇であるこの作品が
とても印象に残り
2014年の絵日記で 読書感想文的に
いつもの小さい紙に描いていた作品です。
 
今回 作品を制作するにあたって
これを大きなキャンバスに描きおこしたいと
思い制作しました。
 
制作にあたって 
「かもめ」を何度か読みかえすと
ますます芝居の内容が好きになりました。
 
機会があったら芝居と同じように
硫黄のにおいをたちこめた
お部屋に展示してみたいなとも思いました。
 
ゆで卵も一緒に食べるのも
より雰囲気がでそうと妄想する。
  

 

 

 

 

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